ねむい
プレイの途中にコンドームがなくて、コンビニまで深夜買いに行った。
恥ずかしかったから、生理用品とミルクティーと一緒に買った。
私が店員だったらなんて思うんだろう。
生理なのにセックスするのかなって思うかな。
まあ、したんだけれども。
帰ってからキッチンでセックス した。
抱き合ってキスをして、お互いの体温を確かめ合う。
わたしは冷たくて彼はあつい。
彼のあばらがおでこにあたる。
覗き込まれるようにされるキスが私はとても好きだ。
背が低くてよかったとおもう。
彼は背が高くて、私はとても身長が低いので立位後背位は出来ないと思ったけど、できた。
私はキッチンのテーブルにもたれかかって、
爪先立ちをする。
少しでも彼が気持ちよくなるように。
彼は膝を曲げて腰を振る。
それがなんだかぎこちなく滑稽で、余計にのめり込む。
乳首を噛まれるのが好きだ。
甘噛みの中に少しだけ力が入るとキュンとなる。
その痛みが持続すると快楽になる。
上り詰めていく意識が我慢できなくなって声が漏れる。
彼は私が感じているのを見るのが好きみたいだから。
なんどかワザといったフリをする。
フリをし過ぎて本当にいっているんだか、いっていないのかわからなくなる。
だけれどいいのだ。
彼が私に尽くそうと思ってくれているその気持ちが嬉しいから。セックスのプレイや指の当たる位、局部のサイズなんで本当はどうでもいい。
大切にされたい。それだけ。
その為に私はいったフリをするし、その子のために尽くす。セックスをしている時の男の人はとても愛おしい。
可愛くて抱きしめたくなる。
抱きしめるのだけれども。
それにしても、セックス しすぎだし、
男の子と遊びすぎだ。
でも。もうこのまま自分を律せず流れてしまうしかないとも思っている